本会員カードのメリット・デメリット

本会員カードとは、いわゆる、普通に審査を受けて発行してもらうカードです。親カードとも呼びます。
家族会員カード(家族カード)と区別するために、使われるワードであり、普通のクレジットカードホルダーは、全て本会員になります。

本会員カードでも家族会員カードでも、どちらでも家族プログラムには参加できます。

JAL 本会員カード のメリット

  1. 利用明細書が個別で作成され、個別に送られてきます。
    「家族であっても、利用明細・請求書を見られるのはちょっと...」という方いますね。私もです。
    家族会員カードで支払った場合には、利用明細・請求書は本会員カード(親カード)の明細書と一緒になってしまいます。
  2. ライフスタイル・用途に応じたJALカードを持てます。
    家族会員カードなら、本会員カードと同じ種類のJALカードになってしまいます。
    しかし、個別にJALカードを発行してもらうということは、JALカードのタイプを選べるということです。
    JRで通勤するお父さんは、JALカードSuica。
    ハンズや東急デパートで買い物をするお母さんは、JALカード TOP&ClubQ VISAカード。
    小田急で通学する大学生の子供は、JALカードOPクレジット。 という風に。
  3. 『JALカードSuica』 も選択可能です。
    JALカードの中でも、JALカードSuicaだけは、家族会員カードを作成できません。
    ですから、JALカードSuicaを持つなら、本会員としてJALカードを持つ必要があります。

JAL 本会員カードのデメリット

  1. 家族会員カードに比べて年会費が高くなります。
    家族会員の年会費は、本会員の年会費の約半分です。
    ですから、本会員だとカード維持費用は家族会員に比べて大きくなってしまいます。

    ただし、本会員がゴールドカードを持っている場合なら、ゴールドカードの家族会員費用は8,400円です。
    それなら、別に、本会員として普通カードを持つと年会費は、2,100円で済みます。初年度は無料になりますし。
    「家族のためのJALカードもゴールドカードが必要だ」というのなら、8,400円もアリですが、それ以外なら別に普通カードを持つ方が得策です。
  2. JALカードショッピングマイル・プレミアムには個別で入る必要があります。
    JALカードショッピングマイル・プレミアムに入会する費用2,100円/年が必要になります。
    JALカードで買い物をするのなら、ショッピングマイル・プレミアムは絶対に入っておきたいサービスです。
    ところが、家族会員カードだと、本会員カード(親カード)がショッピングマイルプレミアムに加入していると、
    家族会員カードも自動的にショッピングマイル・プレミアムに加入していることになり、追加費用は発生しません。
  3. カード発行には、銀行口座と審査が必要になります。
    普通のクレジットカードの発行と同じく引き落とし銀行口座が必要になります。
    また、ゴールドカードやダイナースカードでは、審査に通過する必要があります。
    家族カードなら、本会員が支払責任を追うので、家族会員カードの発行には審査は必要ありません。

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